レッスンについて

ピアノを弾くうえで、必要な知識を学びます。音名、リズム、指や手のフォームなどは、カラフルで楽しい教材を使って覚えていきます。教本については、特に幼児期のお子さまはひとりひとり得意なことや興味が様々ですので、お家の方にお話をうかがい、レッスンで様子を見させていただいたうえで最適なものを選定いたします。わくわくしながらピアノに触れて、音楽の基本を楽しく学んでいきましょう。

【　使用教材の例：導入　】
バスティン：
ピアノパーティー、
はじめてのピアノアドヴェンチャー、
オルガン・ピアノの本１、
ピアノのほん、リズムのほんなど

様々な楽しい楽曲に数多く触れます。一緒によく耳を傾けて聴き、曲の性格や魅力を感じて弾きたい気持ちを引き出します。読譜・指使い・フォーム・基本的なテクニックに注意しながら正しく弾く練習をたくさんします。美しくしっかりと響く音を出すための指づくりもこの時期から少しずつはじめます。

【　使用教材の例：初級　】
オルガン・ピアノの本２～４
バイエル：ピアノ教則本
ツェルニー：100番練習曲、やさしい20の練習曲、
バスティン：べーシックス
ブルグミュラー：25の練習曲
プレ・インヴェンションなど

伝統的なスタイルのほか、ロマン派以降の響きやテクニックにはなやかさを感じる曲にも取り組みます。楽曲の持つ特徴や性格を理解しながら、どの部分をどの様に弾きたいかじっくりと考えて、まとまりのある演奏を目指します。

【　使用教材の例：中級　】
ツェルニー：30番練習曲
ブルグミュラー：18の練習曲
バッハ：インヴェンション
ソナチネアルバムなど

練習曲等で技術面の基礎力を向上させることを継続しながら、バロック・古典派・ロマン派・近現代の楽曲に幅広く触れ、それぞれの特徴（様式・構成・テクニックなど）を学びます。楽曲の持つ性格を明確に弾き分けて、構築力と説得力のある演奏を目指します。

【　使用教材の例：初級　】
ツェルニー：40番練習曲～
モシュコフスキ：20の小練習曲、15の練習曲
ショパン：練習曲
バッハ：シンフォニア、その他の作品
ソナタなど

※女性限定とさせていただきます。

日常生活にはない腕や指の使い方をしますから、まずは十分にほぐすところから始め、ピアノを弾くために必要な筋力が徐々につくよう少しずつトレーニングをしましょう。弾いてみたい曲についてのご希望もぜひお聞かせください。何歳からでも始められますので一緒に楽しみましょう。

音楽高校・音楽大学を目指す方のコースです。ピアノ実技（ピアノ科・副科ピアノ）のほか、ソルフェージュ（聴音・視唱）や楽典の指導にも対応いたします。学校によって試験内容が異なるため、講師までご相談ださい。